無くした錯覚


たまーに写真がリアル過ぎて、そのものを無くしてしまったような錯覚に陥るが、もともと僕のモノなんかでは無かったのだ、なんて気付いちゃうと居たたまれない気持ちになる事がある。

人やモノは決して誰かの所有物なんかになったりはしないんだ。 ただそこに在る、だけ