フラット化

がすごい勢いで表出し始めてるのを実感。街が変わってる、特に渋谷。
パルコ近辺に文化の匂いは、既に無い。
(もともと本質的な文化があったか否か、は別問題としてあるのだが)
それでも訳の分からんお祭り騒ぎが渋谷のアイデンティであったはずなので、寂しくはある。



地下のブックセンターの書籍も変わってしまったように見えてしまった。
見ているコチラ側の価値観が変わってしまっているのだ。かわってしまった価値観は二度と戻らないから、紙媒体の売り場としては時間の問題だと思ってしまった。
わざわざ紙に出力する価値がある内容の写真集か否かすらも、その場で判断できないくらいに変わってしまった自分を確認。


html,cssにちょろっとflash触れるくらいになっただけでメディアへの価値がごろっと変わってしまう。きっと個でメディアを持つというのはそういうことなんだろう。


藤原新也さんの有料webマガジンがすこぶる優秀で秀逸なのと対照的。(しかもかなりの限定数の会員のみ向けなのがウマい)
他の有料WMも秀逸な有効情報が満載なものがほとんどなので無料情報の価値はやはりそれなりか、もしくは別の意図されるべき操作を疑って掛かるべきで、情報とは今やそういう時代になったということ。


受け取った情報は個人で判断→行動



言論の自由が少しでもスポイルされているようならば、それは人生がスポイルされているということに他ならない