コレが私の生きる道


ニナミカ氏はひとつぼ展同時期入選で大体平行した業界いたし、エリカ様は私の撮影ディレクションに本気で答えてくれたベスト女優の内の一人だし、で、大体バックボーン含め、業界同世代が本気で映画作ったらどうなるか!?が気になり池袋humaxへ。


原作を借りた彼女達のセルフポートレート、つまり大衆の欲望の為に生き続けてくしかない!のね〜、という宣言。
全商業クリエーターは大衆の欲望のための奴隷からは逃れられない、という当たり前の、でも見えにくい真実にぶつかる。



ひるがえって私が広告写真家を止めたのは、大衆の欲望に答えるのに全く興味を失ったから。
てか、マスの情報操作に加担んして飯喰ってた、というポイントにおいては今となっては罪悪感すら感じる。大衆に本当に伝えなくてはいけない事を隠す為のエンターテインメント、パンとサーカス


四号機が国際問題にならないと表沙汰にすらならないくらいのへルタースケルター=しっちゃかめっちゃかな世の中でも、大衆の欲望を超える個人の欲望で制作を押し切れちゃう業界人がいるのも事実だが、個人的には、もはや本気で、どーでもいい。


目の前の人たちとの魂のレベルでの幸福度合いにしか興味が無いのだ。



それぞれの、コレが私の生きる道