インナートリップ
オーディオシステム完成。FOSTEXのFE83enのエージングに約二ヶ月かかり、昨日やっとバックロードホーンに取り付けた。サブウーハーもFOSTEX。dac通しのメインアンプで。
いろいろ知らなかった頃にはBOSE最高ってなってたが、知ってしまえば世のオーディオはほぼFOSTEXのOEMで、プロだろうがアマだろうが全ての基準はここにある、という音、振動。
(うん百万のシステムだって中身はFOSTEX四万円のユニットだし)
当初ボーカルものでうっとりしてたが、今はネットラジオのアンビエントにどっぷり。
デスクトップの音場に森の風景と同じ振動数が出現。実際に森の奥深くで撮影中にインナートリップを起こすのはよくあったし、それもロケの醍醐味だったのだけれど、同じ脳内旅行を今やデスクトップで。
洞窟のような部屋で深めのエスプレッソにまみれながらゆっくりと深く深く潜り込んで行く、シーラカンスの森の底。
オーディオにはまり込んでからは、いい振動数が確実に自身に良い影響を与えていて、どんどん現実世界がいいベクトルで進んでいる実感がある。もちろん写真もどんどんいい方向へ。
反対に身の回りからどんどん消え去る世界もあるが、低い振動数はもういらない。
Good Bye! 古きゴリゴリと固まった世界よ、さようなら