個の時代

などと言われて久しいが、とっくに流行やなんやとは離れて久しいので各々のエピソードはその瞬間で止まってて時間軸もまっすぐには整理整頓していないので、結果的に三年前と六年前とくらいの出来事がごっちゃになってたりするが、その間の街の風景もそんなに変わってなかったりするので、ああそうか、個の時代って勝手に自分の時間軸だけで生きていくことなのね、などど最近よく思う。
(例えば意識の中に於いて2006~8年頃が既に6~8年前とか全然思えない、とか)



そういって仕舞えば、銀座あたりではまだまだ昭和風情の紳士を多数お見受けするし、きっとそれぞれの時間軸は各々の事情で勝手に進んだり止まったり前後左右にシャッフルしたりしてるんだろうな、とは思う。


そういう意味でこれからの半生、行きたい時間軸とその世界観はどこなのだろう、と、あえて意識をしばし立ち止めてみる。
で、その、しばし、も一瞬にすぎないのだけれど、案外いろんなものの本質に気付いたり、で深さを感じる秋。
やはり、どうなるか、ではなく、どうしたいか、で世界は成立していると新ためて認識



行きたいトコロに行くべきなのだ