インターステラー

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ノーランの本領発揮。きっちりキューブリックの開けた道筋を拡大しながら、自身の映画へ仕上げ役目を果たしている。
科学的にも精神世界的にもなんら矛盾は無い。きっちりと深い深い瞑想の先に視える感じる振動数を映画に落とし込んでいる。
なので、ちんぷんかんぷんな論評評価が多くなるだろうが、恐らくそんなもんは屁でもない、本質的な映画。
この映画の論評はある種、踏み絵的になるのかもしれない。


個人的には科学技術の発達の先にあるもの、にやっと最近希望的解釈を持ち始めてたので、どストライクな内容。富の再分配が不可能であるかのような古い世界での価値観に日々チグハグさを感じてしょうがなかったので、かなり爽快

幼い意見!?と思った貴方はきっとまだ20世紀にいたいんだろうな。内的時間のスピードを決して侮ってはならない