どさぶり、絶好の機会。
nex5+35/1.4 はびしょ濡れだが、気にしない。

(誰かが勿体無いといった気もしたが、機会の損失は耐えられない。
だったら、値下がり前にカメラ手放した方がいい)


何がみえるか事前には不明でも、条件から手に取るように光が読める。
案の定、レンズも曇るが想定内。シャープにならなきゃ皆同じ。
絞りは開放オンリー
露出はちょっと空拾っちゃうので、補正はかけなくてもアンダー振り、いい感じ

あんまり、あえてシャッターは押さず光景をじっと見る。
流されない時だけ押せばいい。


ふと意識だけが高飛びして、どこかの山奥へ飛び切る。でも見えてるのは、霞んだヒルズ。
つまり、作並でも南青山でも同じこと。
意識が同じなら見える景色の意味合いは然程変わらない。


結界を避けながら、墓地中を進む。
シャッターは押さないが心地良い


辿り着きたかったのはこの心地良さ
それだけ


ぬかるんだ春の雨はナニカも潤うものだ