振動

ひっさびさ他人の写真展で銀粒子に浸り、かつて人生の大部分を捧げたその時間が間違いないのを今更ながらに確認。

しばらく遠ざかっていた感覚が昨日位からビンビン湧き上がって来てて、秋という秋に関わる記憶が一気にやって来た。思えば、この3年位、全くもって季節感を感じる時間が無かったのは、特段何かを意思的にしてたわけではなく、自然な成り行きだっただけで、もしや一生感じなくなっても何ら疑問を抱くこと等無かったのだが、そんな柔らかい殻に触れるような記憶が戻ってきた、もしくは隠れた部位にて進化していたのならば、きっとそれ相応の理由があるはずで、探らないのはそれこそ罪になるので遠慮なく記憶に潜り込み原因を弄りまくってみたい。


ある振動数にぶち当たっているというのは、大変よく認識しているのだけれど。